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家系はラーメンだけにあらず。


ジャケットに家(建物)がメインで写っているレコードジャケットを集めてみました。名付けて「レコード家系」。

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ソウル・チルドレン/ジェネシス
※アトランティックと切れた以降のスタックスの屈指の名盤。歌唱も演奏も録音も最高です。しかしこのジャケット。「空き家で取り合えず撮影しちゃいましょう。」みたいな感じだったのでしょうか?何でこんな引いた絵を使ったのかわかりません?メンバーの顔も判別不可能です。当時から「スタックスはジャケットが今一つだ!」と言われていたらしいのですが、分かるような気がします。この家も今は無いんでしょうね。残っていたら凄いですが、何せ約40年前の作品ですからね。

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ジョンリー・フッカー/ハウス・オブ・ザ・ブルース
※リマスターされてボートラ入りもあり。ジョンリーの歌唱とギターとストンプを中心のシンプルな演奏ですが、隠れたブルースの名盤としてお薦めします。ジャケットの写真の家もちょっと変わった作りで良い感じです。ルイジアナあたりの家で湿気除けのために床を浮かしているのかもしれません。

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レッド・ツェッペリン/フィジカル・グラフィティ
※発売40周年記念のデラックス盤あり。言わずと知れた超有名盤!なので内容には触れません。ジャケットの建物は、実在のビルの写真をデザイナ―が切り貼りして作ったらしいのですが、元になった建物は今でも健在のようです。ここまで有名になると取り壊しは出来ないでしょうね。ニューヨーク市には是非、このビルを文化財に指定して保護してもらいたいものです。怖いのは建物の耐久年数ですから…。

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リンゴ・スター/センチメンタル・ジャーニー
※内容はいわゆるスタンダード・ナンバーのカヴァー集です。ジャケットの建物はあきらかに傾いて見えるんですけど、現在も建っているんでしょうか?因みに今はダウンロード販売のみみたいです。

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ビースティ・ボーイズ/Paul's Boutique
※まだサンプリングが使い放題だった時期のヒップ・ホップの名盤です。細かい事を気にする必要が無かった時期なので勢いが違いますね。もうこんな作品は作られる事は無いんでしょう。(著作権的に経費がかかり過ぎて無理??)ジャケットに写っているポールズ・ブティックの店舗は今は無いようですが、ビルは残っているみたいなので、これからも観光名所となり続けるのではないでしょうか?

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EP-4/昭和大赦-リンガ・フランカ1
※唯一の邦楽。内容はアバンギャルド・ヘビー・ファンク。ジャケットは発売当時から話題になりましたが、1980年に息子が両親を金属バットで殴打して殺害してしまった事件が起きた家の写真が使われています。この家はまだ残っているんでしょうか?流石に取り壊されたと思いますが…。


前回アップした「レコードジャケットになった風景」を書いた時にも思ったのですが、洋楽に比べて邦楽は町の風景等をジャケットに使った物が少ないように感じました。あっても海外での撮影であったり、背景がぼかしたものばかり。街の風景はどんどん変わって行くし、建物も建て替えられて行きます。不況が続く上に、パッケージ盤での発売がどんどん少なくなって行くだろうと思われる音楽業界ですが、今後ジャケットに日本の風景や建物を残してくれるような作品の登場を望みます。そして日本の風景写真を使ったジャケット、はちみつぱいの「センチメンタル通り」とかエレカシの「東京の空」等が、ずっと発売され続けますように。




レコードジャケットになった風景

ご存じの方も多いと思いますが「レコードジャケットの撮影された場所を特定して紹介してくれているサイト」があります。凄いの一言ですね。
Pop spots by Bob Egan
http://www.popspotsnyc.com/

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ビートルズのアビ―・ロードみたいに、名作のジャケットの撮影場所になると、それだけで観光名所になっちゃいます。

日本人のミュージシャンで同じようなサイトが無いか探してみたんですけど、見つけられませんでした。

無ければ(Bob Eganさんにはとても及びませんが)自分で作ってみようかと思い、Googleのストリートビューを使って(手抜きですが)1点作ってみました。

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頭脳警察セカンド

場所は横浜の赤レンガ倉庫です。やはり場所が判っていると作れるものですね。でも赤レンガ倉庫は、当時からかなり改修されているのと、同じような作りの建物が沢山あるので、ここが当時ジャケットが撮影された場所かどうかは確定出来たわけではありません。それに現地に行っていないので撮影の角度を合わせるのにも無理がありました。ストリートビューではこれが限界です。何卒ご容赦の程を…。

その他色々と集めてみたのですが、未だ場所が特定出来ません。

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パンタ/Pantax's world

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ミッシェルガンエレファント / CASANOVA SNAKE

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The Roosters/Same

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浅川マキ/浅川マキの世界

がんばって場所が特定出来るようなら、また合成した物をアップしてみます。でもミッシェルガンは日本なのかな?

他にも候補があるんですけど、日本人の場合外国で撮影された物が使われたパターンも多そうです。「亜無亜危異都市」とかThe Modsの「FIGHT OR FLIGHT」とかは日本じゃ無いですよね?山下達郎さんの「Moon grow」は日本かな?

可能であれば、のんびりと作成してみます。

では、期待しないでお待ちください。


名人紹介シリーズ#4(木村好夫さん)

ギタリスト:木村好夫さん(1934年 - 1996年)



いわゆる演歌のギターを弾いていた人です。

元々はジャズをやられてたそうですが、
歌謡曲や演歌に専念されて沢山の録音を残されています。

決して弾き過ぎず、必要なところに必要なだけ音を配置して、曲を盛り立てる事の凄さ!
ガット・ギターで1音弾いた音を聞いただけで、感動が伝わって来ます。

デイヴィッド・T・ウォーカーのソロアルバムを聞いても思うのですが、所謂名曲をインストにして耳触りの良いアレンジで弾いているだけなのに、決して聴き流せない、BGMに留まらない心をひきつける何かがあるように感じます。

歌伴での名演はたくさんありますが、ギターメインのインスト作品集も多く発売されています。どれでも良いですが、選曲を見てご自分が好きな曲が入っているアルバムを買われては如何でしょうか?自分は「かえり船」が聴きたくて、これを買いました。

美空ひばりさんが最も愛したギタリスト木村好夫さん、強力におススメします。

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ザ・ベスト 木村好夫 ギターの調べ


白黒は素敵だ!

今も昔もモノクロ写真は、硬派なロックのイメージがありカッコ良いものです。

ジャケ買いお薦めの、モノクロ・ジャケットのアルバムを紹介させて頂きます。

縛りとしては、黒1色で印刷出来る物!文字等に黒以外の色を使用している物は(キリが無いので)除外しました。

自分的には内容もお薦め出来る物ばかりなのですが、好みもありますので、もし内容がお気に召さなくてもジャケットだけでもカッコ良く、買う価値があると思える物を選びました。

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The Beatles「With the Beatles」

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Bob Dylan「時代は変る」

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Ramones「ラモーンズの激情」

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The Stranglers「Black and White」

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The Velvet Underground「Velvet UndergroundⅢ」

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Butthole Surfers 「Butthole Surfers 」

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Patti Smith「Horses」

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The Specials「Specials」

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David Bowie「Heroes」

以上です。お部屋のワンポイントに1枚如何でしょうか??

白黒は素敵でしょ?


日本初のビザール・ギタリストは誰だ?

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田端義夫さん(愛称:バタヤン)といえば「ナショナル1124」!長年このギターを気にいって愛用されていました。

しかし今でこそナショナルのソリッド・ボディーのエレキ・ギターはビザール・ギターに分類されていますが、田端さんがこのギターを購入したのは1954年(昭和29年)の8月の事(映画「オース!バタヤン」のパンフレットより)だそうですから、当時は当然ビザール・ギターなんて認識は無かったでしょう。



1954年(昭和29年)といえばフェンダーのストラト・キャスターは発売された年であり、レス・ポールやテレキャス等の現代の王道ギターも、まだ新製品と言って良い時期です。ソリッドのエレキ・ギターが、やっと市販され始めたばかりで、しかも敗戦から9年しか経っていない日本ですから、田端さんは王道バリバリのギターとして「ナショナル1124」を購入されたんだと思います。

「ナショナル1124」は、今ではレアなモデルなので、自分も弾いた事はありません。なので田端さんが弾いている映像や音などで判断するしか無いのですが、歌を歌いながら弾くには良いサイズでしょうね。音の方も普通弾き語りをする人は、ギターでコードを中心に弾くものですが、田端さんはイントロのメロディーや歌中のメロディーも弾きながら歌ったりして、かなり特異なスタイルなのですが、とても良い音されています。流石日本初のブルースマン田端義夫の愛器ですね。

田端さんは亡くなるまで「ナショナル1124」を愛用し続けます。かなり改造されているのでビザー・ギター特有のいい加減さは無くなっていたみたいで、チューニングやオクターブ調整も完ぺきだったそうです。

比べられる事が無いのでなかなか気付きませんが、田端さんは1919年1月1日の生まれですから、たとえばアメリカのブルースのオリジネイター達、ロバート・ジョンソンは1911年5月8日生まれ、マディ・ウォーターズは1915年4月4日生まれなので、田端さんは彼らと同世代と言って良い年齢です。そう考えると田端さんの先見性に驚かされます。まだ本国アメリカでもブルースなんて一部の愛好家や研究者だけの物であった時代に、日本では田端義夫さんというブルースマンが、ギターを弾きながら日本のバラッドを歌っていたのです。もっともっと評価されるべき人だと思いますし、世界に誇れる人だと思っています。

田端義夫さんのおすすめアルバムは、今では沢山のベスト盤が出ているので、その中から選んで聴いて頂ければ良いと思いますが、興味がある方は田端さんの映画「オース!バタヤン」のDVDを購入してみて下さい。田端さんの半生を綴ったドキュメント映画です。ナショナル・ギターの音も単独で弾いているシーンがありますから、ギターの音もしっかりと確認する事が出来ますよ。




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似顔絵

レコード・ジャケットにミュージシャンの絵が使われる事は良くあります。

でも「似顔絵」という雰囲気のブツは少ないように感じました。

あまりにも書込み過ぎると「肖像画」と言いたくなりますし(CGとかも)、あまりにも漫画やアニメっぽいタッチの絵も所謂「似顔絵」とは雰囲気が異なる気がします。

かなりいい加減な基準しかありませんが、主観で「似顔絵ジャケット」を選んでみました。

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ビートルズ/リボルバー

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レインボー/バビロンの城門

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エアロスミス/ドロー・ザ・ライン

如何でしょうか?

どれもお部屋に飾ると、ちょっとお洒落なワンポイントになると思うのですが。

内容もビートルズは文句無し!

あとの2枚は好みによるかな??

ブリティッシュ・ハード・ロックと

アメリカン・ハード・ロック大丈夫ならOKかもです。


最期のビザール・ギター

人によって色んな定義があると思うので、あまり決め付ける事はしたくないのですが、ビザール・ギターは主に50年代末から70年代の初めまでに製造された物というイメージを持っています。

もちろん今でもKAYやダン・エレクトロ等の復刻モデルなんかも出ているんですけど、やっぱオリジナルのぶっ飛び加減には及びませんし、復興版はやっぱ良く出来過ぎていますよ。良くも悪くも。

そう考えると70年代の終わりに発売された「グレコのブローラー」は最期のビザール・ターと言えるのでは無いでしょうか?。このギター以降にビザールと言える程ぶっ飛んだギターがもし発売されているなら、誰か教えて下さい。(何分管見なもので…。よろしくお願い致します。)

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しかしさすがに70年代の終わりに発売された物だけに、ビザール特有の弾き難さとか、融通の利かなさはありません。ギブソンやフェンダーと比べても遜色ない位弾き易いしオールマイティーに使えます。しかしこのスタイルが原因で発売当時は全然人気がありませんでした。自分も購入した事は無いのですが、当時の友人がこのブローラーを買うような剛の者だったので弾かせてもらった事はあります。すごく弾き易かったですよ。

ブローラーを弾いているギタリストといえば、ジューシー・フルーツのイリアさんが有名(というか他に思いつきません)です。

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ジューシー・フルーツ:なみだ涙のカフェテラス/恋はベンチシート(シングル盤)
※ギター見にくいですが、正真正銘ブローラーを持ってらっしゃいます。

ジューシー・フルーツまだ現役で活動されているみたいだし、CDも新品で手に入るようです。懐かしく感じる世代の人はもちろん、知らない世代の人も是非聴いてみて下さい。今聞いても古くなってないと思いますよ。

ブローラーに関しては、中古市場でもほとんど見かけません。それだけ当時売れなくてタマが少ないんでしょうね。現物見られたら良い事あるかも知れませんよ。ツチノコ・ネッシー・ブローラー。


ビザール好きが好き①

ビザールギターについての説明は以前しましたので、今回はしませんが…

>ビザールギターの話
http://letsbuymusic.blog.fc2.com/blog-entry-29.html

ビザールギターを拘って使い続けている人や、ビザールギターの音が聞ける盤をシリーズで紹介して行きたいと思います。

第一回目は、T-ボーン・バーネットさんです。(この人の名前T-ボーン・ウォーカーとハウリング・ウルフの本名:チェスター・バーネットを合体させたステージ・ネームだと勝手に勘違いしていたんですが、どうもバーネットの方は本名みたいです。)

使用しているギターはKAYが多いようですが、
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その他にもダン・エレクトロやナショナルを使っている写真もありますから、結構なコレクションのようです。

プロデューサーとしての知名度の方が高い人でけど、本人名義のアルバムも最高に良いですよ。

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T-Bone Burnett/ True False Identity

内容はアメリカン・ルーツ・ミュージック系のソングライターといった感じです。全体的に地味ですけど、兎に角音が良いし聴いていて気持ちの良いアルバムです。

おそらくご本人はKAYのギターを弾いていると思いますし、マーク・リボーも参加しているので、ビザール・ギターの音に溢れています。後はビザール・ギターとは関係無いですけど、ジェイ・ベルロ―ズがドラムを叩いている曲もあるし、良い音を出すミュージシャンを集めて作った感が最高です。

自分が購入したのは片面がCDで、もう片面がDVDという物で扱い辛いですけど、お得感はあります。是非購入して聴いてみて下さい。


プロフィール

average☆guy

Author:average☆guy
音楽好きな平均的な男です。

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