行って来ました。山下達郎マニアックツアー!
昨年の12月24日以来、約9カ月ぶりに山下達郎さんのライブに行って参りました。
会場は当然満員!
詳細はネタバレになるのでまだ書けませんが、一言で所感を述べると「35年前が蘇った!」と言ったところです。
友達と二人でレコード屋さんに行って、自分は「ムーングロウ」を買い、友達は「ゴー・アヘッド」を買って、後で貸し借りをした事。
達郎さんの初期の曲を、一生懸命ギターでコピーした日々等などが蘇って来ました。
というわけで、今回のおススメアルバムは、

山下達郎さんの4枚目のスタジオアルバム「ムーングロウ」
自分が初めて買った達郎さんのアルバムなのですが、まだ若き日の山下達郎のファンクな部分が楽しめる作品です。
超有名曲とか、ヒット曲の類は収録されていません。達郎さんの作品の中では地味な部類だと思いますが、マニアックな曲にこそ名曲あり!です。自分は今回のライブで痛感しました。
是非聴いてみて下さい。今ならボートラ付きのCDがおススメかな?でのアナログ盤も良いですよ。
追伸:(これ位は書いてもいいよね?)
今回の達郎さんのツアーは「マニアックツアー」という事で、本数が少なくチケットが取れなかった人が多かったようですが、来年もツアーはやるそうですし、デビュー40周年という事で、本数も今回より大幅に増やすそうです。期待しちゃいますね。
※今回のライブの席は、前回と同じような場所だったのですが、音が若干前回より大きく感じました。自分は少し大きめの音の方が好みなので、今回の方が良かったですね。まぁ微妙なさじ加減なんでしょうけどね。
とてもレコードジャケットには見えませんが…
名盤の紹介です。

UB40のファーストアルバム「signing off」
ジャケットは、一見するとレコードのジャケには見えませんが…。
これはイギリスの失業手当給付の申請書か何かのようです。
バンド名UB40のUBは、unemployment benefitの略ですからね。
そこにひっかけてあるんですね。
「signing off」の印は、申請が却下されたって事?
UB40は、その後洗練されてアメリカでも売れたりしましたし、その時日本ではちょっとおしゃれなレゲエバンドみたいな扱いでした。
でもファーストアルバムは、名前の違わないへヴィーな内容で、録音もお金の無いレコーディング風景が目に浮かぶ感じなのですが、それが却って彼らの凄みを増幅させています。
これは発売当時アナログレコードで買って、その後CDでも買ったのですが、CDの音の悪さに驚いた記憶があります。
名盤なので、強力におススメ出来るのですが、そんな訳でCDで買う場合は、リマスターされた物にした方が良いと思います。アナログで買うなら何も心配はいらない筈です。

UB40のファーストアルバム「signing off」
ジャケットは、一見するとレコードのジャケには見えませんが…。
これはイギリスの失業手当給付の申請書か何かのようです。
バンド名UB40のUBは、unemployment benefitの略ですからね。
そこにひっかけてあるんですね。
「signing off」の印は、申請が却下されたって事?
UB40は、その後洗練されてアメリカでも売れたりしましたし、その時日本ではちょっとおしゃれなレゲエバンドみたいな扱いでした。
でもファーストアルバムは、名前の違わないへヴィーな内容で、録音もお金の無いレコーディング風景が目に浮かぶ感じなのですが、それが却って彼らの凄みを増幅させています。
これは発売当時アナログレコードで買って、その後CDでも買ったのですが、CDの音の悪さに驚いた記憶があります。
名盤なので、強力におススメ出来るのですが、そんな訳でCDで買う場合は、リマスターされた物にした方が良いと思います。アナログで買うなら何も心配はいらない筈です。
似てるジャケット!でも中身は…
ジャケットの雰囲気は似ているんですが、内容は全然違うアルバムのご紹介です。

ソウル・ジェネレイション「ビヨンド・ボディ・アンド・ソウル」

クォーターマス「クォーターマス」
どちらかがデザインをパクったって事は無いと思うのですが(因みにですが、発売はクォーターマスが先です)、似てますよね?
でも内容は全く違います。
ソウル・ジェネレイションは安心の70年代スィートソウルの名盤。
クォーターマスは70年代イギリスのプログレです。(メンバーが元エピソード・シックスの人達なんですね。エピソード・シックスはイアン・ギランとロジャー・グローバーがディープ・パープルに入る前にいたバンドで、このアルバムの中の”黒い羊”のカヴァーをリッチー・ブラックモアがやりたがって、それをパープルの他のメンバーに却下されたのが、パープル脱退の一因になったという話もあります。これで少し音が想像できるかも??)
どちらも名盤なんですけど、成功出来たとは言い難いふたつのグループです。
他人のそら似ですが、併せてお買い上げ如何でしょうか?
両方とも新品のCDで手に入りますよ。

ソウル・ジェネレイション「ビヨンド・ボディ・アンド・ソウル」

クォーターマス「クォーターマス」
どちらかがデザインをパクったって事は無いと思うのですが(因みにですが、発売はクォーターマスが先です)、似てますよね?
でも内容は全く違います。
ソウル・ジェネレイションは安心の70年代スィートソウルの名盤。
クォーターマスは70年代イギリスのプログレです。(メンバーが元エピソード・シックスの人達なんですね。エピソード・シックスはイアン・ギランとロジャー・グローバーがディープ・パープルに入る前にいたバンドで、このアルバムの中の”黒い羊”のカヴァーをリッチー・ブラックモアがやりたがって、それをパープルの他のメンバーに却下されたのが、パープル脱退の一因になったという話もあります。これで少し音が想像できるかも??)
どちらも名盤なんですけど、成功出来たとは言い難いふたつのグループです。
他人のそら似ですが、併せてお買い上げ如何でしょうか?
両方とも新品のCDで手に入りますよ。
聴かず嫌いは良くありませんよ。
スリップノットが6年ぶりにニューアルバム「.5:ザ・グレイ・チャプター」を10/15にリリースするそうです。

※ジャケットに写っている人は、かつての「なかよし三朗さん」か?
彼ら聴いた事無い人は、覆面してスラッシュメタルやるバンド、くらいのイメージかもしれませんが、そんな事無いんです。もっと全然色んな側面もっている人達だし、確かにハードだけど、うるさいだけでのストレス発散バンドではありません。
まだ聴いた事な無い人は、新作発売というこの機会是非聴いてみて下さい。
彼らも色々あったみたいで、メンバーも変わって解散の危機を乗り越えての再スタートになるようです。
ドラマーが変わってしまったのは残念ですが、新作は本当に楽しみです。
アナログ盤も出るようですよ。どっちを買おうかな?

※ジャケットに写っている人は、かつての「なかよし三朗さん」か?
彼ら聴いた事無い人は、覆面してスラッシュメタルやるバンド、くらいのイメージかもしれませんが、そんな事無いんです。もっと全然色んな側面もっている人達だし、確かにハードだけど、うるさいだけでのストレス発散バンドではありません。
まだ聴いた事な無い人は、新作発売というこの機会是非聴いてみて下さい。
彼らも色々あったみたいで、メンバーも変わって解散の危機を乗り越えての再スタートになるようです。
ドラマーが変わってしまったのは残念ですが、新作は本当に楽しみです。
アナログ盤も出るようですよ。どっちを買おうかな?
山下達郎 マニアックツアー Performance2014
ラベル買いしませんか?
アメリカやイギリスのシングル盤は、日本のようにジャケットがある物は少なく、それぞれのレーベルの袋に盤が入っているだけの物が殆どでした。
なのでシングル盤に関しては、いわゆる「ジャケ買い」は出来ないのですが、ラベルに一目ぼれして購入してしまった物が何枚かあります。

例えば Prince Brownell の「New Breed From A Soul Seed / Don't Make Me Cry Seven Times A Day」
このラベルデザイン(靴の裏に何かついてる男のイラスト!絶対プロが書いていないのがありありですが、ファンキーだと思いませんか?)これだけでご飯何杯もおかわり出来そうです。
【A Bem Sole】という、シングルを7枚残しただけで消えてしまったLAのレーベルらしいのですが、内容はブリブリのディープファンクだし、音も良く録れていると思います。
Funk45系のブツは高くて出が出ない物が多いのですが、隙を見て購入しました。
Funk45物も、一時よりも値段な下がって来ているようなので、アナログシングル盤聴ける環境にある人にはおススメ出来ます。
やっぱシングル盤最高です。
なのでシングル盤に関しては、いわゆる「ジャケ買い」は出来ないのですが、ラベルに一目ぼれして購入してしまった物が何枚かあります。

例えば Prince Brownell の「New Breed From A Soul Seed / Don't Make Me Cry Seven Times A Day」
このラベルデザイン(靴の裏に何かついてる男のイラスト!絶対プロが書いていないのがありありですが、ファンキーだと思いませんか?)これだけでご飯何杯もおかわり出来そうです。
【A Bem Sole】という、シングルを7枚残しただけで消えてしまったLAのレーベルらしいのですが、内容はブリブリのディープファンクだし、音も良く録れていると思います。
Funk45系のブツは高くて出が出ない物が多いのですが、隙を見て購入しました。
Funk45物も、一時よりも値段な下がって来ているようなので、アナログシングル盤聴ける環境にある人にはおススメ出来ます。
やっぱシングル盤最高です。
歴史上最もシンプルなデビューアルバムジャケット?
ミュージシャンのデビューアルバムのジャケットというと、表に当人の写真を使った物とかが普通ですよね?その中から「ラモーンズ」や「ザ・ジャム」のジャケットみたいな名作も生まれていますし…。
なんな中で「トーキングへッズ」のデビューアルバムのジャケットデザインはシンプル極まりないですが、今となっては正解!って感じです。

Talking heads 「Talking heads:77 邦題:サイコ・キラー'77」
タイトルの「Talking heads:77」というのも、日本でいえば「初期のRCサクセション」っていった処でしょうか?「我々は変わり続けるんだ!しかも永く活動するぞ!」という意思が込められていて、良いタイトルだと思います。(これがアルバム1枚で解散するバンドだったら痛々しいタイトルだったかもしれませんが、幸運にも10年以上活動してくれましたからね。)
この赤地にタイトルの緑の文字に、黒の縁取りというシンプル過ぎるジャケット、普通のデザイナーだったら中々作品として提出出来ないじゃないのかな?(コンペとか通らなそうだし)と思っていたら、案の定メンバ―のデビッド・バーンのデザインでした。
※しかし今回調べてみて、デビッド・バーンがイギリス出身だって初めて知りました。ちょっとビックリ!
自分はトーキングへッズ大好きで、特にアフロリズムを取り入れた時期にかなりハマりましたが、今聞くと今回紹介した「Talking heads:77」かセカンドの「More Songs About Buildings and Food」が一番好きです。ニューヨークの匂いが一番残っていて良いですよ。
今はボートラ入りの物があるので、聴くならそちらが良いかもしれません。
※ちなみに裏ジャケットは、当人達の写真が使われています。このルックスでは表ジャケにするには地味すぎたのかもしれませんが、自分はこの写真大好きです。

なんな中で「トーキングへッズ」のデビューアルバムのジャケットデザインはシンプル極まりないですが、今となっては正解!って感じです。

Talking heads 「Talking heads:77 邦題:サイコ・キラー'77」
タイトルの「Talking heads:77」というのも、日本でいえば「初期のRCサクセション」っていった処でしょうか?「我々は変わり続けるんだ!しかも永く活動するぞ!」という意思が込められていて、良いタイトルだと思います。(これがアルバム1枚で解散するバンドだったら痛々しいタイトルだったかもしれませんが、幸運にも10年以上活動してくれましたからね。)
この赤地にタイトルの緑の文字に、黒の縁取りというシンプル過ぎるジャケット、普通のデザイナーだったら中々作品として提出出来ないじゃないのかな?(コンペとか通らなそうだし)と思っていたら、案の定メンバ―のデビッド・バーンのデザインでした。
※しかし今回調べてみて、デビッド・バーンがイギリス出身だって初めて知りました。ちょっとビックリ!
自分はトーキングへッズ大好きで、特にアフロリズムを取り入れた時期にかなりハマりましたが、今聞くと今回紹介した「Talking heads:77」かセカンドの「More Songs About Buildings and Food」が一番好きです。ニューヨークの匂いが一番残っていて良いですよ。
今はボートラ入りの物があるので、聴くならそちらが良いかもしれません。
※ちなみに裏ジャケットは、当人達の写真が使われています。このルックスでは表ジャケにするには地味すぎたのかもしれませんが、自分はこの写真大好きです。

大ヒットなるか?KORGから初音ミクのエフェクター!
KORGから、初音ミクの声がギターで出せるエフェクターが発売になるようです。

KORG公式サイト
http://www.korg.com/jp/products/effects/mikustomp/
自分的には実用性は低そうですが、興味はあります(笑)
ボーカロイドのソフトは使った事無いですけど、これなら操れそうですし。
なんかファンキーな使い方が出来そうですね。
10月発売みたいですよ。
同志諸君もお一つ如何でしょうか?

KORG公式サイト
http://www.korg.com/jp/products/effects/mikustomp/
自分的には実用性は低そうですが、興味はあります(笑)
ボーカロイドのソフトは使った事無いですけど、これなら操れそうですし。
なんかファンキーな使い方が出来そうですね。
10月発売みたいですよ。
同志諸君もお一つ如何でしょうか?
名人紹介シリーズ#2
有名では無いが、素晴らしい演奏をするミュージシャン。国内では、まずこの人でしょう。

小川銀次さん
ギターインストの人ですが、RCサクセションに少し在籍してたりしました。(ライブアルバム「ラプソディ」ーの「ようこそ!」で紹介されてます。 )
すごくテクニックのある人ですが、フランク・ザッパさんファンだけあって遊び心も見えて堅苦しく無い所が魅力です。
音楽的な共通点は多くはありませんが、音の出し方がザッパさんに似ているので、ザッパフリークなら気に入ると思いますよ。
おススメは2001年に出した「MUSIC / Private Diary」のシリーズも良いですが、初めて聴く人には「クロスウインドⅠ」か「クロスウインドⅡ」を押します。

クロスウインドⅠ

クロスウインドⅡ
銀次さんがデビューしたバンドなので音源としては古いですが、「風景の見える音楽」が楽しめますよ。2枚とも紙ジャケで再発されてますが、限定販売らしいので購入される方はお急ぎ下さい。
インストはどうもっていう方には、前述のRCサクセション「ラプソディー」(またはラプソディー・ネイキッド)か、「雨上がりの夜空に」と「ボスしけてるぜ」のシングル盤では、チャボさんと共に銀次さんがギターを弾いています。
公式サイトはこちらです。見に行ってみて下さい。
小川銀次公式サイト
http://ginjiogawa.co.uk/

RCサクセション「雨上がりの夜空に」※ジャケット向かって左下が銀次さん。

RCサクセション「ボスしけてるぜ」※裏ジャケ

小川銀次さん
ギターインストの人ですが、RCサクセションに少し在籍してたりしました。(ライブアルバム「ラプソディ」ーの「ようこそ!」で紹介されてます。 )
すごくテクニックのある人ですが、フランク・ザッパさんファンだけあって遊び心も見えて堅苦しく無い所が魅力です。
音楽的な共通点は多くはありませんが、音の出し方がザッパさんに似ているので、ザッパフリークなら気に入ると思いますよ。
おススメは2001年に出した「MUSIC / Private Diary」のシリーズも良いですが、初めて聴く人には「クロスウインドⅠ」か「クロスウインドⅡ」を押します。

クロスウインドⅠ

クロスウインドⅡ
銀次さんがデビューしたバンドなので音源としては古いですが、「風景の見える音楽」が楽しめますよ。2枚とも紙ジャケで再発されてますが、限定販売らしいので購入される方はお急ぎ下さい。
インストはどうもっていう方には、前述のRCサクセション「ラプソディー」(またはラプソディー・ネイキッド)か、「雨上がりの夜空に」と「ボスしけてるぜ」のシングル盤では、チャボさんと共に銀次さんがギターを弾いています。
公式サイトはこちらです。見に行ってみて下さい。
小川銀次公式サイト
http://ginjiogawa.co.uk/

RCサクセション「雨上がりの夜空に」※ジャケット向かって左下が銀次さん。

RCサクセション「ボスしけてるぜ」※裏ジャケ
名人紹介シリーズ#1
有名では無いが、素晴らしい演奏をするミュージシャンはたくさんいます。そんな人達を名演と共に紹介して行きたいと思います。
興味を持たれた方は、是非ディスクを購入してみて下さい。
第1回目に紹介する名人は、「イアン・デュリー&ブロックへッズ」のベーシスト、ノーマン・ワット・ロイです。

とにかく凄い!地を這うようなファンキーグルーブベース!気持ち良過ぎます!
この人の名演数々ありますが、アルバムならこれ

イアン・デュリー&ブロックへッズ「New Boots and Panties!!」
シングルなら、これがおススメです。

イアン・デュリー&ブロックへッズ「Hit me with your rhythm stick 」
「グルーブとは何ぞや?」と問われた時に、差し出したくなる人です。
写真を見てもらうと想像出来るかもしれませんが、演奏する姿も普通じゃ無いです。役者の世界では怪優という表現がありますが、ノーマン・ワット・ロイはさしずめ怪演(奏)者 といったところでしょうか。
是非聴いて欲しいミュージシャンの一人です。
邦楽がご希望であれば、こちらでもノーマン・ワット・ロイの演奏が聴けますよ。

忌野清志郎「レザーシャープ」
興味を持たれた方は、是非ディスクを購入してみて下さい。
第1回目に紹介する名人は、「イアン・デュリー&ブロックへッズ」のベーシスト、ノーマン・ワット・ロイです。

とにかく凄い!地を這うようなファンキーグルーブベース!気持ち良過ぎます!
この人の名演数々ありますが、アルバムならこれ

イアン・デュリー&ブロックへッズ「New Boots and Panties!!」
シングルなら、これがおススメです。

イアン・デュリー&ブロックへッズ「Hit me with your rhythm stick 」
「グルーブとは何ぞや?」と問われた時に、差し出したくなる人です。
写真を見てもらうと想像出来るかもしれませんが、演奏する姿も普通じゃ無いです。役者の世界では怪優という表現がありますが、ノーマン・ワット・ロイはさしずめ怪演(奏)者 といったところでしょうか。
是非聴いて欲しいミュージシャンの一人です。
邦楽がご希望であれば、こちらでもノーマン・ワット・ロイの演奏が聴けますよ。

忌野清志郎「レザーシャープ」